こんばんは。
本日は、SE構法と某ハウスメーカーのB〇構法についてお話させていただきます。
SE構法は、全国にたくさんの施工登録店さんがあり
それぞれの施工登録店さんが施工をします。
一方、B〇構法は某ハウスメーカーさんが施工をおこないます。
次に材料についてですが、
この両者どちらも集成材を使用します。
SE構法に関しては、国産材の集成材。
某ハウスメーカーさんのB〇構法に関しては、外国産と国内産を適材適所に
使用しているようです。
また、接合方法ですが基礎と柱、梁と柱の接合方法が根本的に異なるようです。
特に柱と梁に関しては、SE構法は柱が梁に勝つ、いわゆる通し柱があるタイプ。
B〇構法は、梁が柱に勝つタイプ。通し柱がないタイプ。
簡単にいうとこんな違いがあるようです。
どちらにしても集成材+金物の工法といえるでしょう。
あと、もう一つの違いは
SE構法には、耐力壁があり某ハウスメーカーさんのB〇構法には
耐力壁が無い代わりに、大断面の柱があります。
いずれにしても、集成材で大断面になればなるほどコストは当然
あがりますので、在来木造に比べると両者のデメリットと言えるでしょう、、、
コストパフォーマンスのみで考えるのであれば、在来工法に必要な箇所だけ
大断面集成材を使用する方法もありと言えるかも、、、
しかし、構造計算は必須ですよ!