こんにちは。
本日は耐震構法SE構法の土台と大引です。
これがデメリットと言えるか分かりませんが、
今後、改善していくべきではないかと思われる点が
ありましたので、掲載させていただきたいと思います。
この写真は、土台と大引を固定する大引受け金物と呼ばれるものなんですが、
なぜか、土台から数センチ金物がもち出され固定するようになっています。
(次の写真の赤で記した斜線部のことです。)
こうすることにより、大引が多少横ブレしてしまい、床鳴りの原因になり兼ねないのでは、、、
おそらく和室などで床を下げざるを得ない場合に基礎に干渉するので
このような金物にしたのではないかと思いますが。(次の写真参照)
しかしながら床鳴りは避けたいですよね。
という事で、弊社では鋼製束をあえて増やして土台と大引の際に設置し、
少しでも大引が横ブレしないような工夫をしています。
こんな事も日々考えて耐震構法SE構法の改善をNCNさんに対して勧めています。