SE構法のメリット・デメリット

SE構法メリット・デメリット

こんばんは。

 

本日は、SE構法のメリットとデメリットについて

 

簡単にご説明させていただきます。

 

その前に、

 

SE構法とは、何か?

 

 

SE構法とは、簡単に言うと通常の木造軸組工法の最大の欠点である接合部

 

(柱と梁)などを特殊な金物で高強度にした構法。

 

現在は、木造住宅も金物を使用するケースが多くなりましたが、

 

そのほとんどが、あくまでも接合部の『補強』という程度のもの。

 

一方、SE構法の接合金物はもっと根本から検討して製作されたものであり、

 

補強というよりは、新しい構法と言った方が正しいと思います。

 

その結果、今までは困難と言われてきた木造での大開口、ロングスパンの実現を可能にしました。

 

また、SE構法のもう一つの特徴は全棟構造計算を実施しているということ。

 

しかし、これらのメリットがある分当然デメリットもあります。

 

このように、全棟構造計算などを実施するが故に、在来工法に比べ

 

当然コストはあがってしまします。これが最大のデメリットだと言えるでしょう。

 

しかしながら、このデメリットをもってしてもSE構法を採用し、丈夫で且つ

 

安心な建物を選ぶだけの価値はあると言えるのではないでしょうか。

 

 

建築基準法『四号特例』 構造の検査が免除される?

SE構法とB〇構法

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