SE構法って構造計算するの?
勿論、一棟一棟を鉄骨造やRC造と同じ手法で構造計算をします。
これは、他に類を見ない事でSE構法だけです。
SE構法では、こう語っています。
『日本に住み続ける限り、いつか必ず地震や台風はやってきます。SE構法では構造計算によって
あらかじめ地震の揺れや風の力を想定し、それに耐えうる性能を持った住宅づくりを可能にしている。
住宅は、土地の周辺環境や立地条件によって一棟一棟異なるため、SE構法では全棟を構造計算しています。』
そして、
基礎から部材強度に至るまで、すべての構造の安全性の証明のために。
構造計算を実現するには条件があります。それは、住宅の構造を構成するすべての部材の強度が分かっていること。
接合部に強度の基準があること。これによって初めて構造計算が可能になり、家の安全性を数値によって証明できるのです。
構造計算のチェックポイント
建物を総合的に計算し把握してから、建物と一体になっている基礎の計算を行ないます。
A.解析
B.基礎計算
その後、①鉛直荷重②風荷重③地震荷重の三点それぞれについて
C.層間変形
D.偏芯率
F.剛性率
をチェックしていきます。
地震・風などの自然災害にも耐えうる理想的な構造を設計するため、
SE構法では、構造計算により家の強さを証明しています。
テクニカルガイドブックより抜粋