こんばんは。
本日は、意外にされていない事実。
基礎コンクリートの打継ぎ部分の処理についてです。
↓ この写真を見ていただきたい。
これは、基礎のベースコンクリートと基礎の立上りコンクリートのいわゆる打継部の
防水処理の写真です。
一般的に、基礎のコンクリート打継部はGL(グランドライン)地盤面よりも
上にあるのが多いのですが、まれにやむを得ず地盤面よりも低く設定される場合が
あります。そういった場合、写真のように防水工事を行なわないと、
建物の中、床下にどんどん雨水が侵入してきてしまいます。
一度侵入してきた水は中々、蒸発してくれません、、、
そうなると、当然建物にはよいことはないのが想像できるかと思います。
床の合板にカビが生えたり、断熱材が湿気ったり、、、
そんな事が起こらないためにも、出来る限り防水工事を行ないたいものです。