こんばんは。
本日は、耐震構法SE構法の構造材に取り付ける
SE金物についてです。
SE構法では、上棟前に構造材に特殊なSE構法の
SE金物を現場で取付ける作業があります。
勿論、SE構法の指定工場にてある程度取付けてくることは
可能なのですが、このSE金物を取付けて工場出荷をしようとすると
材料自体の大きさ大きくなるために、
どうしても運搬のトラックの台数が増えてしまいます。
結果的にコストがアップしてしまう。こんなことも理由にあり
現在は、現場にて大工さんが一つひとつ手作業で取付ける場合が
多くなっています。
そして、今回も大工さんの手によって丁寧に丁寧に一つひとつ
取付られました。
ここでポイント。
上の写真ですが、この時金物の水平をしっかりと見ないと
上棟時にこの金物に取り付く梁が少し傾いてついてしまう事があります。
要注意です。
現場の監督さんはこんなところに注意して管理してくださいね。
材料も綺麗に並べられ、次は上棟です。