今回は、一般にSE構法で使用される床材、
構造用合板についてお話させていただきます。
これは、デメリットになるかわかりませんが、、、
こちらの写真はSE構法の床の構造用合板を張っている状況写真。
写真ではまず分かりませんが、注目すべきは構造用合板の厚さです。
普通、木造などの場合の床の構造用合板の暑さは、24ミリが一般的。
しかし、SE構法はなんと28ミリ。
これだから現場での作業性が非常に悪い、、、重い。
職人さん泣かせです。(>_<)
そしていろいろと調べていくと、もう皆さんお馴染みの無印良品の家
こちらも構造はなんと耐震構造SE構法なんです。しかしながら床の構造用合板は24ミリを使用。
まあ、とにかく28ミリもあると施工効率は落ちます、、、
そして、SE構法は構造用合板の固定釘の指定までされています。
CN75釘で基本ピッチが@150 開口部などは@75
細かな規定があるんです。
これも施工する側からするとデメリットの一つかな、、、
しっかりとSE構法を理解された大工さんに施工をお願いしたいものです。